個人邸の庭園改修工事です。2018年に施工しました。

白川砂利敷きによる枯山水にて池を表現した、観て憩う和の庭です。
施主様のご要望は、すっきりと間を感じられ、除草の手間がかからない庭にして欲しい、とのことでした。
防草シート設置した上に砂利を敷き、草取りの管理を軽減しています。
こちらのお庭は日当たりが良いため、苔は乾燥・日差しに強いスナゴケを使用しています。
季節を感じさせるアジサイは、室内から見えやすい場所へ移植。梅雨の季節には、苔の青さとアジサイの花を共に楽しめます。


施工前


施工前は植栽がメインのお庭で土の露出も多く、日常の管理が必要でした。
施工前


物干し台がリビング前にあり、庭への眺めを遮っていました。
枯山水の空間には景石を一つだけ加えています。元の景石を活かし、石が主役になるよう、株物は撤去しました。
抜いた株物は処分せず、ご親戚方へ移植しました。出た残土は、全て築山で再利用しています。

庭がより一層引き立つように犬走も整備しました。
犬走りとの仕切りのブロックも処分せずにきれいに並べなおし、室内から枯山水の庭を楽しめるように物干しスペースも写真奥の境界沿いへ移動。
住宅側へと上がる階段のステップも、コンクリートから温かみのあるデッキ風の階段に改修しています。
移動させた物干しスペースの後ろには、目隠し用の高さのある白いアーバンフェンスを設置。庭全体が明るい印象になりました。
アーバンフェンスは周辺の視線を遮り、プライベートスペースを確保してくれます。